カテゴリ: 経済

「アメリカの国債がデフォルト(債務不履行)になったら、一体、世の中はどうなるの?」という質問に、きちんとした展開を予測できる人はいないと思う。「悪い冗談はよしましょう」というのが、唯一の正解であろう。

 

同じ質問をエコノミストらにすれば、30分ばかりの講釈が返ってくるかもしれないが、そんなのは、結局、当てずっぽうにしかすぎない。

 

なぜならば、人類がまだ経験したことのない予測不能な事態が起こるかもしれないのだ。

 

社会不安、政情不安が各国に広がるかもしれない。

 

日本は約110兆円のアメリカ国債を保有している。全部が全部、紙切れになることはよもやあるまいとは思うが、いずれにしても利息はストップだ。

 

中国は日本より国債保有額がもっと多いから、シャドーバンキングとあいまってアメリカと運命を共にして沈んでしまうかもしれない。

 

アベノミクスにうかれて株などにどっさりつぎこんでいる個人投資家の間に、深刻な事態が展開する可能性もある。

 

運命の日は、20131017日。政府の借金の上限を議会が決めないと万事休す。まったく、アメリカというのは、人騒がせな国だ。

 

〔フォトタイム〕

 

JR日暮里駅前その4

上のほうから見るとわかりますが、日暮里駅は入り組んだ構造になっています。

 

 

 

「日本は豊かだ」と外国人はいう。たしかに貧乏ではないが、その豊かさをなかなか実感できない。それは、自分の財布の中身を知っているからにちがいない。

 

自分の懐ぐあいはひとまずおいて、日本を客観的に見てみると、なるほど、日本は圧倒的に豊かである。

 

バチが当たるのではないかと思うほど、リッチなのだ。

 

まず個人金融資産を見よ。ひところ、1400兆円といわれていた時期がけっこう長くつづいたが、この3月末で1571兆円になる。

 

驚くなかれ、ここ5年間で54兆円もふえた。54兆円といえば、1年間の日本の税収より多いのだ。

 

それに企業が保有する現金と預金の合計が6月末現在で220兆円になる。

 

個人金融資産と企業の現預金をあわせると、1791兆円! こんなべらぼうな金持ちは、世界のどこにもない。

 

にもかかわらず、日本人は将来の不安にかられてバーゲンで買い物を済ませ、企業経営者は慎重な態度を崩さず昇給を渋っている。

 

ああ、心配性の民族よ。

 

〔フォトタイム〕

 

日比谷 松本楼その6

松本楼といえば、カレーで有名ですね。

 

 

18日の日本経済新聞によれば、企業ブランドが消費者やビジネスパーソンからどのように評価されているかを日経リサーチが多角的に分析した「企業ブランド知覚指数(PQ)調査」の2013年度版で、アップルジャパンが初めて総合首位に立った。

 

評価対象企業は、各業種を代表する570社。日経リサーチの登録モニターなどに6月から7月にかけてインターネットを通じて調査。消費者32580人、ビジネスパーソン12851人から回答を得たという。

 

企業ブランド総合ランキングのベスト10はつぎのとおり(カッコ内は2012年の順位)。

 

1位(3)、アップルジャパン

2位(5)、ヤマト運輸

3位(1)、日本マイクロソフト

4位(6)、ソニー

5位(8)、グーグル

6位(9)、キューピー

7位(11)、キャノン

8位(9)、コクヨ

8位(14)、パナソニック

10位(4)、TOTO

 

記事によれば、トップのアップルジャパンは昨年にくらべ、ビジネスパーソンが他人にすすめたいと思う「推奨意向」や消費者の「愛着度」を高めた。高くとも買いたいという「ブランドプレミアム」も依然として高い水準を保っているという。

 

2位のヤマト運輸は、消費者、ビジネスパーソンの双方から安定して高い支持を受けているという。とくに消費者からの「ブランドプレミアム」が上昇。インターネット通販市場の成長を取り込み、主力事業「宅急便」でのきめ細かいサービスを売りにブランド価値を高めているとか。

 

このところ元気のなかったソニーとパナソニックが、徐々にブランド価値を回復しつつあるのが嬉しい。

 

〔フォトタイム〕

 

日比谷 松本楼その3

すばらしい埴輪がありました。

 

 

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