小学生の頃、校舎の暖房はどうなっていたのだろう。もう記憶が薄れてしまったが、最初は木炭だったように思う。 

教室に火鉢がひとつ。それがすべてであったような気がする。しかし、火鉢ひとつで広々とした教室の寒さに耐えられたのだろうか。いくら雪国育ちでも、寒いものは寒い。

では、石炭だったのか。石炭ならいくらかマシだ。それとも、火鉢はもうひとつくらいあったのか。

いずれにしても、火鉢を囲んでいたのは、腕力に自信のあるものばかりで、それもせいぜい56人が限度だ。 

気の弱い者や女の子はひたすら寒さを我慢したのか。

しかし、教室の寒さに閉口したという記憶がまったくない。厚着でもしていたのか。そういえば、長靴はなく、わらでつくったわらぐつをはいて登校していた。あれは、暖かかった。 


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