ふつう軍用無人機は攻撃能力をもつ。しかし、グローバルホークはいってみれば素手。もっぱら情報収集が目的である。
それでも中国がグローバルホークを警戒するのは、その高度。1万8000㍍の高さまで飛ぶことができる。
地上でも上に上がるほど、遠くが見える。無人偵察機も同じで、高度が上昇するにつれて、見える範囲も広がってくる。相手も見えにくいのでバレない。
これでは、中国の内陸部が丸見えになってしまうのではないかと、中国は恐れているのだ。
それにしても軍用無人機の技術革新はすさまじい。
グローバルホークを苦々しく思っている中国だって、けっこう軍用無人機研究に熱心で実際に多数保有している。
どの国も、パイロットの命を大切にしたいと思っている。
ひょっとしたら、そう遠くない将来、空軍の主力は無人機になるかもしれない。
〔フォトタイム〕
駒形橋その6
隅田川は、人々の心をなごませてくれます。
コメント
コメント一覧 (4)
偵察衛星は低軌道にあるため寿命が短く
必要な空域に定位させることができません。
衛星破壊技術として難易度の低い目標であり低脅威でしかない。
無人機の攻撃能力は非常に限られたものです。
既存の打撃力に情報の精度と誘導能力を与える存在と軍事的には
評価すべきでしょうね正規軍の装備としては。
実際アメリカでも運用はCIAが行っているのがほとんどです。
独断と偏見ですけどね
だから日本国の生きる道は、東南アジアとの連携とロシアとの連携なんだけれど、ロシアに色目を使うと米国が怒るし、難しい。
軍事力は、米国を抜きにすると日本国は共産中国に絶対に勝てない。あるいは、スイスみたいに一国火の玉作戦すると国策を決めるしかない。焦土作戦、国民はみんな戦わないといけない。
韓国もその点では、日本国以上に日和見にならざるをえない。TPPに色目を使いだしたのもそういうことです。
オバマ大統領は、もう政治するのあきたのかもしれない。任期をつつがなくすごせば、年金生活(大金、事務所付)できるし、講演料もかせげる。
キャロライン・ケネディー大使赴任を日本国民はよろこんでいるけれど、これも、いい加減な人事だと思う。