どっちもどっちだと思った。国民新党が自民党にすり寄ったが、自民党執行部はすげなく肘鉄をくらわしたという出来事。
国民新党は民主党政権時代、ずっと甘い蜜を堪能してきた。これほどいい目をみたミニ政党は近来マレである。
もともとは自民党の人間で、民主党へ走ったのはそれなりに理由もあったが、なかにはポストほしさがあからさまな人もいた。
それをいまさら、「戻っていいですか」はたしかにムシがよすぎる。
きちんと禊を済ませ、それなりの礼節をもって、こいねがう恭順の姿勢が必要だ。
一方、いまの自民党執行部だって出戻りが中枢にいる。とても、「違和感を覚える」なんていえた義理じゃあるまい。
こういうときは、鷹揚に構えて、やさしく迎えてあげるのが大物政治家というものだ。度量が狭いというか、器の小さい人たちである。
〔フォトタイム〕
国立新美術館その1
以前、紹介したこともありますが、六本木にある国立新美術館です。
コメント
コメント一覧 (10)
首相官邸のデザインを思い浮かべてしまいました
設計者も違うし
直線と曲線、大きく違うのですけどね。
格子のように仕切るせいでしょうか・・・・
美術館にそんなに多くの光を取り込む必要があるとは思えません
直射日光は美術品の敵だと思うのですけどね~
それでも世間の顰蹙は知れていると思います。
悲しいことに今は「懐疑の時代」
災害の時にはガラスの破片が飛び散る。
球面は設計費鉄骨製作費工事費が膨らむ。
1自民党ヘ合流、国民新党、日本維新の会、みんなの党、新党改革
2民主党へ合流、生活の党、みどりの風
3公明党
4共産党
5社民党
> どっちもどっちだと思った。国民新党が自民党にすり寄ったが、自民党執行部はすげなく肘鉄をくらわしたという出来事。
> 国民新党は民主党政権時代、ずっと甘い蜜を堪能してきた。これほどいい目をみたミニ政党は近来マレである。<
日本の『政党(共通の政治的主義・主張を持つものによって組織され、一定の政治的利益や政策の実現のために活動し、政権獲得をめざす集団を意味する概念)』の大勢は、所詮、他力本願・他化自在の態度と行動で付和雷同した烏合の衆で構成する『派閥(或る集団の内部に於いて、出身・縁故・利害・政治的な意見などに関係して特定の領袖の下に結集して、自分の仲間以外の者すべてを退けて受け入れない傾向がある人々が形成する小集団を意味する概念)』の『連合体(二つ以上の集団が共同の敵に対応するために結び合い、共通の目的に向けて行動する体制を意味する概念)』に過ないでしょうから、各派閥の人びとが、信念もなく『離合集散(人々がより集まって仲間をつくったり、また別々に分かれたりすることを意味する概念)』は日本の政界に於ける然るべき事象でしょうね、たぶん…。
> もともとは自民党の人間で、民主党へ走ったのはそれなりに理由もあったが、なかにはポストほしさがあからさまな人もいた。
> それをいまさら、「戻っていいですか」はたしかにムシがよすぎる。<
『派閥の連合体』の自民党とは雖も、当時は与党に所属した所属の国会議員が、自民党を離党して、野党に転向して国民新党を結成したからには、それなりの政治理念や政治目的に基づく信念と覚悟が有った筈だが、野党での『ポスト(地位や役職または持ち場や部署を意味する概念)』が欲しくて与党を離党する国会議員はいないでしょうね、たぶん…。
いま、自民党へ復党または自民党と合流したいと言い出した国民新党の国会議員は、全員が与党での『ポスト』欲しさがあからさまな人物と見做すべきでしょうね、たぶん…。
≪続く≫
2013/02/27 10:32の続き
> きちんと禊を済ませ、それなりの礼節をもって、こいねがう恭順の姿勢が必要だ。<
そもそも、政治家が政治理念や政治目的なたは所属の党派を変更するときの『禊(身に罪や穢れのある者または神事に従事しようとする者が、川や海の水でからだを洗い清めることを意味する概念)』を済ませるには選挙で当選することだが、そのためには『礼節(社会生活の秩序を保つために必要とされる行動・作法・礼儀を意味する概念)』を尽くして選挙民や関係者などに理由を説明して、国民に対して『忠誠(忠実で正直な心または忠義を尽くすことを意味する概念)』を誓い、自力本願・自行化他の態度と行動で所定の政治理念の実現と所定の政治目的の達成に向けて全力を挙げて努めることでしょうね、たぶん…。
然し、自民党へ復党または自民党と合流を乞い願い『恭順(命令に謹んで従う態度をとること意味する概念)』の意を表すると云う他力本願・他化自在の態度と行動は、民主主義を基調とする『政治家(議会の議員など政治を職業とし、専門的にこれに携わる人または揉め事の調整や駆け引きのうまい人を意味する概念)』には不要の長物で、無理・斑・無駄な行動を助長する原因に過ぎないでしょうね、たぶん…。
> 一方、いまの自民党執行部だって出戻りが中枢にいる。とても、「違和感を覚える」なんていえた義理じゃあるまい。<
あの~ぅ、『礼節』と『忠誠』が欠如して、『権力者(他人を支配する又は強制し服従させる力の保有者)』や『実力者(或る社会・団体・組織での影響力や支配力を実際にもっている人)』に阿て『恭順』の意を表して『ポスト』を獲得したと思しき自民党の政治家のうち、幹事長の石破茂さん、総務会長の野田聖子さん、政務調査会長の高市早苗さんは『出戻り(一度出た職場などにもう一度もどることを意味する概念)』した人物だし、国会対策委員長の鴨下一郎さんは『転党(ほかの政党から其の政党に転入することを意味する概念)』した人物だが『禊』だけは済んでいるはずですよね、たぶん…。
≪続く≫
2013/02/27 13:50の続き
是の故に、『出戻り』や『転党』の如き事柄が『違和感(しっくりしない感じ又はちぐはぐに思われることを意味する概念)』を覚える因縁になるような排他的な体質の『派閥』や『政党』で、『権力者』や『実力者』に阿て『恭順』の意を表して獲得した『ポスト』なんど、普通の政治家にとっては不要の長物であり。無理・斑・無駄な行動を助長する原因に過ぎないでしょうね、たぶん…。
> こういうときは、鷹揚に構えて、やさしく迎えてあげるのが大物政治家というものだ。度量が狭いというか、器の小さい人たちである。<
『政治家』の能力・資格は、国の大事にして死生の地・存亡の道に関して『諸法の正義(此の世に存在する有形・無形の一切の物事についての正しい意義・正しい解釈と云う意味を持つ概念)』と『秩序の健全な実相(其の社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序や決まりについての考え方や行動が偏らず調和がとれ、物事が正常に機能して、確りした状態にある実際の有様を意味する概念)』を基調として、『公正(偏りなく平などである事様または公平で正しい事様を意味する概念)』と『信義(真心をもって約束を守り、相手に対する務めを果たすこと又は偽ったり欺いたりせず、真実で正しい道を守ることを意味する概念)』を『信頼(信じて頼りにすること又は頼りになると信じる気持ちを意味する概念)』されるべき『政治(或る社会の対立や利害を調整して社会全体を統合すると共に社会の意思を決定して其れを実現する作用にまつわる主導権の獲得と維持をめぐる争いならびに政権の行使に関係する現象を意味する概念)』を為すために『党派横断的(主義・主張などが異なる党派を超えたつながりがある事様を意味する概念)』な『伴侶関係:パートナーシップ(一緒に連れ立って体系的に力を合わせて業務を経営管理する仲間関係を意味する概念)』を保持する『度量(心の拡がりの程度または人の言動を受け入れる寛容な性質の程度を意味する概念)』で批評すべきでしょうね、きっと…。
≪続く≫
2013/02/28 03:46の続き
是の故に、自力本願・自行化他の態度と行動で『政治』を為す『大物政治家』の『度量』つながる脳と社会の関係性の様相・性質・体勢・作用・原因・結縁・成果・応報・本末究竟等の諸法と実相が依正不二・色心不二で織り成す事実の事情と内容を具体的に勘定すれば、問題についての『因縁と果報の道理(ある物事・事象・事物・形象が生起した直接因縁と其々の因子が結縁した間接条件および成果と応報を構成する条理・筋道・法則などを意味する概念)』ならびに問題解決に向ける『権の力を総べて将いる方便(他を支配する又は変化さす力や物事を行う資格または他に対して物事を主張・要求する資格もしくは臨機応変の処置をする能力あるいは一時的な手段を講ずる能力など、自分や他人を動かす又は止めるなど、物事・事物に作用して其の様相や性質・体勢に変化をもたらす働きの素因を統轄して携行し、所定の目的を達するための便宜上の手段を意味する概念)』および『人の和(或る重大な事態に臨んで、異体同心で共に和合して一致団結した人々の心を意味する概念)』や『地の利(問題の因縁と果報の道理を構成する基礎的な条理に沿って問題の解を求める有利な条件という概念)』と『天の時(天地・万物を支配する理法に沿って問題の解を求める好機という概念)』などを適切に察して知覚・認識して妥当な判断を下す能力・資格を考課すべきでしょうね、たぶん…。
因みに、或る政策を実行するときに『鷹揚(鷹が悠然と空を飛ぶように、小さなことに拘らずゆったりとしているさま又はおっとりとして上品なさまを意味する概念)』に構えて問題の『因縁と果報の道理』ならびに問題点や課題点を解決するための『天の時』と『地の利』および『人の和』などを『大局的(物事の全体の局面や事情に関するさまを意味する概念)』な視野に立って適切に察して知覚・認識し、且つ、懐に飛び込んできた窮鳥をも歓迎し、各人材の資質を有効に活用するための妥当な判断を下すのは、古来の常套的な『権の力を総べて将いる方便』でしょうね、たぶん…。
≪続く≫
2013/02/28 03:46の続き
是の故に、政界に於ける『派閥』は、“百害あって一利なし”であると見做し、自力本願・自行化他の態度と行動を基調として『鷹揚』に構え、“来る者は拒まず、去る者は追わず”と云う方針で所期の政策目標を達成するのが『大物政治家』の能力資格要件でしょうね、たぶん…。
因みに、孫子の「激水の疾くして石を漂わすに至る者は勢也。鷙鳥の疾くして毀折に至る者は節なり。是の故に善く戦う者は、其の勢は険にして其の節は短で、勢は弩を彍くが如く、節は機を発するが如し」と云う説は、或る政治理念を実現させる政治目的を達成する上で、『政局(或る時点における政治の動向や政界の情勢または首相の進退に拘る問題など、政治の主導権をめぐる争いが表面化することなどを意味する概念)』になる『時勢(移り変わる時代の様子や世の中の成り行きまたは時代の趨勢を意味する概念)』は険しく、『時節(何かをするのによい時機を意味する概念)』は短期間だから、常日頃から『権(他を支配する又は変化さす力や物事を行う資格または他に対して物事を主張・要求する資格を意味する概念)』を養い『力(臨機応変の処置をする能力あるいは一時的な手段を講ずる能力など、自分や他人を動かす又は止めるなど、物事・事物に作用して其の様相や性質・体勢に変化をもたらす働きの素因を意味する概念)』を溜めておき、堰を切ったような情報活動をして関係者の意思を所定の方針に沿って目標まで移動させるべきだと云う意味でしょうね、たぶん…。
≪続く≫
2013/03/01 06:55の続き
是の故に、或る理念・目的に拘る『諸法の正義』と『秩序の健全な実相』を基調とする『公正』と『信義』に『信頼』されるべき『政治』を為すためには、『党派横断的』な『伴侶関係:パートナーシップ』を維持する『度量』を保持している『大物政治家』が、『因縁と果報の道理』が解る若者を発掘し、国家の在るべき姿と歩むべき道筋を構想し且つ其の実現を『因果倶時(現在・過去・未来の三際に亘り、諸象の因縁と果報は常時に共に存在すると云う論理・論法を意味する概念)』で担い得る志の高い人材を養成し、『大局的』な視野に立って『時勢』を弁え、『鷹揚』に構えて異体同心の『人の和』を築き、『権』を養い『力』を溜めて『時節』を待ち、国の大事にして死生の地・存亡の道に拘る『政局』にする『天の時』と『地の利』を適切に察して知覚・認識した上で、関係者の意思を移動させる方針と目標について妥当な判断をし、堰を切ったような迅速な活動をする、『政治の経営管理体系(政治についての方針と目標を定めて其の目標を実現するために、相互に関連する又は交互に作用する要素の組織的な集合体を意味する概念)』を、確立し、且つ、文書化して実施し、猶且つ、維持する必要がありますよね、きっと…。
尤も、上記の『政治の経営管理体系』の有効性を『継続的改善(法令・規則・道徳・倫理などに依る義務として課された若しくは明示された又は通常は暗黙のうちに了解された必要や要求または期待に関係する一つ一つの事柄から成る要求事項を満たす能力を向上させるために繰り返し行われる活動を意味する概念)』するためには、政界・官界・報道界・国民の大勢は、器の大きな人々で構成されるべき必要がありますよね、きっと…。
然し、日本の大衆通信媒体には“国を憂い、吾と吾が身内を甘やかす記事”や“話題になっている政界の動きを興味本位で走り書きした記事”を垂れ流す新聞記者が跳梁跋扈し、日本の政界・官界・報道界・国民の大勢は、『政治の経営管理体系』の有効性を『継続的改悪(要求事項を満たす能力を低下させるために繰り返し行われる活動を意味する概念)』をするような器の小さな人々に占拠されているようですね、たぶん…。
改善も改悪も、将に“継続は力”ですよね、たしかに…。