自民党の無派閥議員が集まって、会合をひらいた。自分たちは無派閥なので、これは決して派閥ではないという。久しぶりに笑える言い訳を聞いた。

 

とかく、メダカは群れやすい。裏返していえば、群れていないメダカは不安でしょうがない。

 

安倍政権のロケットダッシュから疎外されている無派閥の諸氏も、いたたまれなくなってムラをつくることになったのだろう。

 

いずれもプライドの高い面々。世間から、群れているとは見られたくない。それで、一匹オオカミがたまたま集まっただけ、というフリをすることになった。

 

役者が小さい。

 

どうして正直に、「これは石破派です」といわないのだろう。きちんとした組織を立ち上げ、知恵を出し合って政策を練り上げ、まっしぐらに石破政権を目指すべきだろう。

 

政党は、派閥のあるほうが、フレキシブルに富み、信頼性も高い。派閥のない政党(ただし議員2人以下の政党は除く)は、日本に実際には存在しないし、もし存在するなら気持ちが悪いので、敬して遠ざけたほうがよい。

 

〔フォトタイム〕

 

丸の内オアゾ周辺その4

宝くじ売り場もありました。