駅前のマンションが改装中で、工事用の組み立てが物々しい。その下を通るときは、ちゃんとした安全策がとられているのはわかっていても、なんとなく落ち着かない。

 

かといって、遠まわりはしたくない。足早に通り過ぎることにしているが、建築現場にかぎらず、空から落下物が相次いでいるご時世。いつなんどき、なにが落ちてくるかわからない。

 

いまは隕石から戦闘機まで、さまざまなものが空から落ちてくる。落下物も多様化したものだが、そのなかで多いのが衛星の落下。

 

1024日の日経によれば、197080年代には1年にロケットと衛星をあわせて約200基、最近でも年間50基ていどが地球に落下しているという。

 

驚くことに、現在、3000基ほどの衛星が地球を回っているとか。よくぶつからないものだ。これらは未来永劫にまわっているわけではない。一定の期間が経ったら、地球に落とすことがルールになっている。

 

しかし、コントロールが利かなくなった衛星もある。いつ、なんどき衛星が落ちてくるかわからないというのは、あまり気分のいい話ではない。なにか、安心できる方法はないのだろうか。

 

〔フォトタイム〕

 

人形町の人形市その7

それでなくとも狭い歩道が混雑していました。