ひと目みて、これはたいへんだと思った。ほんとうになんとかしなければならない。しかし、いま日本の不幸は、こういう数値にほとんど不感症になっていることである。

 

けさの日本経済新聞に、復興構想会議の提言要旨が載っている。そこに「東日本大震災と阪神大震災の被害額、経済環境の比較」というかんたんな表があった。

 

阪神大震災(19951月)の被害額は、96000億円(国土庁推計)

東日本大震災(20113月)の被害額、169000億円(内閣府推計)

 

そもそも被害の規模がちがうのだから、73000億円もの差があっても致し方ない。「たいへんだ」と思ったのは、経済環境の比較のほうだ。

 

▽名目GDP

489兆円(16年前)→479兆円(現在)

▽国と地方の長期債務残高

368兆円(16年前、名目GDP75%)→869兆円(現在、名目GDP181%)

65歳以上の人口

1759万人(16年前、全人口の14%)→2958万人(現在、全人口の23%)

▽社会保障給付費

605兆円(16年前)→1055兆円(現在)

 

一体、16年後には、社会保障給付費はどのくらいになっているのだろうか。そして、それを手当する財源のメドはあるのだろうか。

 

何度も繰り返し指摘されてきた問題点だが、こうして表で比較されると、あらためてその異常値に慄然とせざるを得ない。

 

〔フォトタイム〕

 

キャラクターストリートその7

栃木県の壬生町に、おもちゃのコレクション、バンダイミュージアムがあるそうですね。