2014年04月

すし外交の最大の成果はなんだろう。やはり尖閣諸島への中国の侵攻を牽制したことであろう。

 

日米安全保障条約のすごさをあらためて再認識した。

 

おそらく中国はこんごも尖閣への接近をやめることはあるまいが、中国による尖閣占拠という実力行使がこれでかなりむつかしくなったのはたしかだ。

 

「尖閣占拠なんて、中国がそんなバカなことをするはずがない」というのが、大方の見方であろう。しかし、こと中国に関しては、なにがあってもおかしくない。

 

結局、尖閣問題はアメリカの安全保障と直結している、ということだろう。中国の尖閣占拠に手をこまねいて、中国の横暴を許してしまえば、その後にどういう展開があるのか。

 

台湾どころか、沖縄、いやハワイだって危険にさらされるかもしれない。そういった中国の軍事力への脅威が、アメリカ政府の底流にあるのは否めない。

 

中国の潜水艦にアメリカ海軍の空母攻撃群がパワーダウンを強いられている。そのなかでのオバマ大統領の決断を高く評価したい。

 

今回の日米宣言に習近平政権はどう対応するのか。

 

「わが国の領土をアメリカに守ってもらわなくもけっこう」と皮肉で答えた中国。これからも尖閣諸島に接近してアメリカの出方をさぐることになろう。

 

〔フォトタイム〕

 

スターの手形その3

こんな看板がありました。

 

 

「ニューズウイーク日本版」422日号に、<中国のハデ婚は汚職の温床>という短信が載っていた。それによると、広東省の共産党規律検査委員会が省の公務員に、「結婚式や葬式をおこなう場合は、事前に許可を得ること」という新規則を発表したという。

 

共産党規律検査委員会というのは、汚職などを監督する機関。中央から末端の組織にまであって、党員の浪費を取り締まっている。広東省の場合は、規則違反の内容をわかりやすくするため、つぎのような4つの禁止事項を発表した。

 

1、仕事の関係者を客に招かない。

2、仕事でかかわりのある人物から贈りものや現金を受け取らない。

3、公費を使わない。

4、豪華な式をおこなわない。

 

こういう禁止事項をわざわざ発表したのは、言い換えれば、それが常態化していることでもある。

 

記事によれば、<結婚式はとくに腐敗の温床になってきた。豪勢な式や披露宴には、高級車や高級酒などの贈答品や祝儀がつきもの。こういったプレゼントが贈収賄や不正蓄財の抜け道として使われてきた>というのである。

 

ある重慶の役人は、息子の結婚式に出席した人々から200万元(約3200万円)を受け取ったという。中国のハデ婚は上海のホテルで見たことがあるが、招待客がこれほどの大金を包んでいたとは知らなかった。

 

〔フォトタイム〕

 

スターの手形その2

女優の京マチ子さんの手形です。

 

 

 

 

ナビということばをよく聞くようになった。ナビって、ナビゲーションの略にちがいない。そこで検索したら、「航行、航法、航海(術)、運行指示などの意味をもつ英単語。目的地までの経路や道順、移動方法の案内のこと」とあった。



「郵便物をもってきたが、あなたは留守だったので、都合のよい日にちと時間を教えてください」という通知が郵便受けに入っていた。



こういうのも、ナビというのだろう。相手の機械的な音声に従って電話番号を押していくだけの単純作業なのだが、どうもこういう行為は苦手だ。



こちらの問いかけには、決して答えてくれない。一つでもミスすれば、アウトだ。



先日は、コンサートの切符をナビに従って予約したが、大変な目に遭ってしまった。ナビの指示は、入金先をあるコンビニ一社としたのである。困ったことに、駅前にそのコンビニがないのだ。



そこで検索して、地図を頼りに行ってみると、あるべきはずのところにないのだ。仕方なく、べつのところを探し当てて、ヤレヤレと機械と向き合ったところ、バッテンだという。



まったく、みじめなことに、書きうつしてきた予約番号がひとつ漏れていたのだ。非情なメカは、一点のミスも許さない。すごすごと自宅に戻って、破り捨てたメモをクズ籠から拾って、ふたたびトボトボとコンビニに向かう羽目となった。



たしかにナビの時代は便利だ。しかし、ナビ慣れのしない者には、やっぱりいつでも肉声で質問に答えてくれる、呼吸するナビのほうがうれしい。



 


 


 


 


 


 


 


 

スリといえば、男というイメージが強い。しかし、ここ数年間、ヨーロッパで見かけたスリは圧倒的に女が多かった。それもあどけない少女であったり、かなりの美人であったり、ちょっとスリのイメージから遠いのである。

 

とはいえ、これは個人的な体験であり、実際にはちがっているかもしれない。

 

昨年、パリの地下鉄の車内で高校生くらいの女の子45人に取り囲まれた。そのうちの一人が、「いま、何時ですか?」と聞いたときに、あ、これはまずいと、電車がカーブで揺れたときに、囲みから脱出した。

 

先日は、やはりパリの地下鉄の階段を上がるところで若い女の子たちが近づいてきて、ショルダーバッグを開けようとしているのに気づいた。このときは、思わず手で払いのけたら、逃げ出したが、あとでこういう方法でよかったのか、ちょっと考えた。

 

というのは、払いのけた手の勢いがよかったのか、彼女は、あっと声を出した。もし、目にあてたり、顔にケガをさせたら、めんどうなことになっていたかもしれない。

 

外国で自分の行動の正統性を説明するのは、外国語が達者な人はともかく、そうでない人間にはかなりきつい。

 

ジプシーの子どもたちには何度も襲われかけたが、これは逃げるが勝ちと、さいわい被害に遭ったことはない。

 

ところが、先日、コートのポケットに入れておいた買ったばかりのパリの地下鉄の10枚つづりの切符をスラられてしまった。それが、どこで、どういう状況でスリにやられたのか、何一つ心当たりがない。

 

完璧なまでのハヤワザに、「お見事」というのはヘンな話だが、まさしくこれは女の子たちのスリ集団とはちがうホンモノのスリの仕業にちがいない。

 

〔フォトタイム〕

 

スターの手形その1

浅草公会堂の正面には、スターの手形が並んでいます。

 

 

 

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