2013年01月

自民党の無派閥議員が集まって、会合をひらいた。自分たちは無派閥なので、これは決して派閥ではないという。久しぶりに笑える言い訳を聞いた。

 

とかく、メダカは群れやすい。裏返していえば、群れていないメダカは不安でしょうがない。

 

安倍政権のロケットダッシュから疎外されている無派閥の諸氏も、いたたまれなくなってムラをつくることになったのだろう。

 

いずれもプライドの高い面々。世間から、群れているとは見られたくない。それで、一匹オオカミがたまたま集まっただけ、というフリをすることになった。

 

役者が小さい。

 

どうして正直に、「これは石破派です」といわないのだろう。きちんとした組織を立ち上げ、知恵を出し合って政策を練り上げ、まっしぐらに石破政権を目指すべきだろう。

 

政党は、派閥のあるほうが、フレキシブルに富み、信頼性も高い。派閥のない政党(ただし議員2人以下の政党は除く)は、日本に実際には存在しないし、もし存在するなら気持ちが悪いので、敬して遠ざけたほうがよい。

 

〔フォトタイム〕

 

丸の内オアゾ周辺その4

宝くじ売り場もありました。

 

 

ファンドマネージャーだった資産家の夫婦が遺体で見つかった事件は、わからないところが多い。まず犯人グループの動機がよくわからない。

 

一見して怨恨のように思える。しかし、クレジットカードなどを盗んでいるから強盗殺人ともいえる。

 

それにしても犯人グループの1人が、このクレジットカードを使って東京駅で新幹線の回数券約300万円を購入しようとしたのは、どう見ても幼稚すぎる。

 

いまどき、窓口でこれだけ多額の回数券を求めれば、当然不審がられてしまう。犯罪者としての周到さがまるで感じられないのだ。

 

無神経といえば、埼玉県の住宅街の近くの空き地に、高さ2㍍というフェンスを囲んで穴を掘ったというのも非常識きわまりない。

 

容疑者の一人が沖縄の宮古島で逮捕された。この島から台湾あたりに逃げ出そうという魂胆だったのだろう。

 

金銭トラブルの可能性が高いが、殺人に至ったのだから、それだけではあるまい。横溝正史の小説のような、もっとどろどろした事情があるにちがいない。

 

と、書いたところでテレビが宮古島で主犯格の43歳の男が自殺を図ったと報じた。

 

〔フォトタイム〕

 

丸の内オアゾ周辺その3

むこうに見えるのは、新丸ビルです。

 

 

きょうの閣議で総額926115億円の2013年度政府予算案が決まった。過去最大規模の一般会計となったが、かろうじて税収が国債を超えた。

 

いうまでもなく税収がふえて、国債発行を減らすのがもっとも好ましい。

 

そういう意味で、やや上げ潮の日本丸、といったところだ。

 

上げ潮といえば、以前は自民党の上げ潮派が注目されたものだ。経済成長率を上げて税収をふやす政策を重視する人たちだ。

 

その代表格は、中川秀直さんだった

 

安倍さんは中川さんと少し肌合いはちがっていたが、第一次内閣で幹事長に起用し、上げ潮路線に向かったのは周知の通りだ。

 

安倍さんは挫折し、中川さんも出番を失い、子息にバトンタッチし政界を引退した。

 

しかし、安倍さんはよみがえった。

 

一貫して、「経済成長だけではすべては解決しないが、成長しなければ財政再建はできない」と主張してきた安倍さんは、これからいよいよ正念場を迎える。

 

〔フォトタイム〕

 

丸の内オアゾ周辺その2

真っ直ぐ行けば東京駅です。

 

 

ある会合で、いまの若い人たちは可哀想だ、という話になった。ある年金生活者は、一部上場のメーカーに勤めている息子の給料は、自分の年金より少ないといった。

 

一体、20代のサラリーマンの給料は、どうなっているのだろう。ちゃんと昇給しているのだろうか。

 

金融機関やIT企業のなかには羽振りのいいところもあるかもしれないが、全般的に若い世代の所得はとても恵まれているとはいえないようだ。

 

地方議員を目指した若者が、その動機の一つとして高額な議員報酬を挙げたという話を聞いた。しかし、とてもこの青年のこころざしを嗤う気にはなれない。

 

安倍首相はきょう、所信表明演説で、「額に汗して働けばかならず報われ、未来に夢と希望をいだくことができる社会を築いていこう」と呼びかけた。

 

安倍内閣が経済再生を第一に掲げたのも、長引くデフレや円高が、「頑張る人は報われる」という社会の基盤を根底から揺るがしているからだという。

 

是非、経済再生に成功し、願わくば、頑張る若者が報われる社会になってほしいと期待している。

 

〔フォトタイム〕

 

丸の内オアゾ周辺その1

東京駅のすぐ近くにある丸の内オアゾです。

 

 

 

まだ読んでいないが、『ネガポ辞典』(主婦の友社)が売れているという。スマートフォンのアプリでも話題になっているそうだ。

 

この本には、ネガティブ(否定的)なことばをポジティブ(肯定的)に言い換えた約600の用例などが収録されているとか。

 

『ネガポ辞典』の編著者は、蠣崎(かきざき)明香莉さんと萩野絢子さんでどちらも20歳の札幌の大学生。高校生のときに、同級生3人でアイデアを思いついたという。

 

けさの朝日新聞に、『ネガポ辞典』から編集部が約120例を選択肢としたアンケート調査が出ていた。974人の回答者(男性55%、女性45%)が日常生活で使ってみたくなったものを10個選んだ結果は、つぎの通り(それぞれの「用例」、「その心は」も『ネガポ辞典』から)。

 

1位、いいかげん→おおらか 用例=かれは仕事がいいかげんだ→かれはおおらかで多少のミスも大目に見てくれる(289票)

 

2位、気が多い→好奇心旺盛 用例=彼女は気が多くて信じられない。本命はだれなんだ→自分のまわりにいる人に人一倍、好奇心を持てる人ってステキだ(243票)

 

3位、つき合いがわるい→「No!」といえる その心は=一人には一人のよさがあることを理解しているので、気の進まない誘いは、嫌なものは嫌とキッパリ断ることができる(224票)

 

4位、飽きっぽい→切り替えが早い その心は=いま取り組んでいる事柄からつぎの事柄へ関心を移すのが早い。少しでも気になることがあれば、ためらわずに挑戦できる(195票)

 

5位、退屈→平穏無事 その心は=なにもすることがないのは、人生でいちばん幸せなときかもしれない。面白いことを見つけにいく準備はもうできている(191票)

 

6位、頭が固い→芯が強い 用例=うちのお父さんは頭が固いんだ→うちのお父さんは芯が強い人だから、全然、ブレないよ(189票)

 

7位、失敗→成功への架け橋 その心は=ちょっとした失敗が、めぐりめぐって成功に変わる。「災い転じて福となす」ともいわれる(188票)

 

8位、一匹おおかみ→自主性がある その心は=自分で考え、行動する。人知れず自分を磨くなど、群れていないからこそ、できることがある(185票)

 

8位、空気が読めない→周りに流されない その心は=周りに左右されず自分の意見を貫ける。重苦しい雰囲気を奇想天外なひと言で壊してくれる(185票)

 

10位、往生際が悪い→粘り強い 用例=かれは往生際が悪い→やりたいことがあるなら、粘り強くかんたんに引き下がらないかれを見習おう(184票)

 

11位、愛想が悪い→こびを売らない(183票)

12位、着信なし→便りがないのは、よい便り(174票)

13位、鈍感→打たれ強い(160票)

14位、器用貧乏→マルチな才能がある(157票)

15位、ドジ→おちゃめ(152票)

16位、諦めが早い→限界を知っている(149票)

17位、他力本願→頼れる仲間が多い(146票)

18位、暇人→自由人(140票)

19位、融通が利かない→周りに流されない(135票)

20位、オタク→好きなものを好きにといえる(131票)

 

なるほど、ものはいいようである。ちょっとしたことばに深く傷つけられることもあるが、そんなときは、自分で言い換えれば、かなり気分もちがってくるはずだ。

 

と、書いたが、これは至難の技か。

 

昔、「キミは鈍感だね」といわれて、参ったことがあった。実際、そうなのだから仕方ないが、「あ、そうか。オレは打たれ強いのか」と、すぐに気持ちを切り替えられたら、これはずいぶんラクだ。

 

しかし、そうかんたんにはいかないだろうなあ。

 

〔フォトタイム〕

 

JR品川駅高輪口その7

ここにはJR東日本、京急のほかにJR東海の品川駅もあります。

 

 

 

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