2012年06月

いま、離婚式というのが、たまにあるらしい。結婚式があるのだから、離婚式があっても、おかしくはない。しかし、もしそういう式に招待されても、自分は出席することはないと思う。

 

別れは、あっさりとしたほうがよいのではないか。

 

輿石さんと、小沢さんの別れの儀式が仰々しくつづいている。いったい、あの二人は、1時間以上もむきあって何を話し合っているのだろうか。

 

政党助成金の配分のことなど、いってみれば慰謝料の話か。

 

 

それにしても何回も演じられている茶番劇を見てつくづく思うのは、野田さんのしたたかさだ。

 

とにかく輿石さんを使って、小沢追い出しに成功しつつあるのだ。これはすごい。結局、器(うつわ)の差なのだろう。

 

茶番とは、お客のためにお茶を用意する人をいう。所詮、輿石さんは使用人にすぎないのだ。主役になれない人たちが演ずるから茶番劇。

 

茶番たちによる別れの儀式も、2日後の月曜日には終了する。そう思うと、ちょっぴりさみしい。

 

〔フォトタイム〕

 

パレスホテル東京その6

パレスホテル東京の右前方に皇居の大手門があります。

 

 

 

ちょうど8日間、新聞とテレビを見なかった。この間、日本でどういうことがあったか、とりたてて知ろうとも思わなかった。

 

で、駅前の夕刊紙の見出しに小沢とか、中畑とかあった。そこで、すぐに察知したのは、いま、日本では、小沢とか、中畑とかが、話題の中心にいるにちがいない、ということだった。

 

振り返ってみると、ことしは小沢とか、中畑とか、決まった人間ばかりが話題になっている。それほどに、この国は有名になる人材が払底しているらしい。

 

中畑とかが、どうしてでかでかと大見出しになっているのか、よくわからないが、またしても読売が渦中にあるところも、ことしの大きな特徴の一つだ。結局、この大新聞社はなにかに呪われているのだろう。

 

それにしても、小沢とかいう名前は、ことしは出すぎではないか。だらだらと、三文オペラの下手な歌い手のように締まりがない。とっくに退場していると思って帰国したら、まだ舞台の真ん中にいる。見苦しいこと、このうえない。

 

〔フォトタイム〕

 

パレスホテル東京その5

皇居のそばにあって東京駅も近く、とにかくロケーションに恵まれたホテルです。

 

 

 

 

17世紀のオランダの画家、フェルメールが好きだ。作品が極端にすくないのがいい。全世界に現存するのは、わずか30数点。おそらく、世界には、一生かけてフェルメールの全作品をぜんぶ観るゾ、と誓いをたてた人もすくなくあるまい。

 

じつは、かくいうわたしもそのひとりだが、そう誓って20数年、いまだに達成できず、8合目付近でウロウロしている。

 

残念ながら完全踏破は、どんなに頑張っても不可能だ。というのは、盗難に遭っていまだに発見されていない作品があるのだから、どうしようもない。

 

それはともかく、つくづく日本というのはすごい国だと思う。というのは、外国に行かなくとも、フェルメールの主な作品は鑑賞できるのだ。

 

そして、まもなくフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」が東京で公開される。これは観る価値がある。日本に生まれて、ほんとうによかった、と思う。

 

630日から917日まで上野の東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展」がひらかれ、「真珠の耳飾りの少女」が出品されるのだ。

 

マウリッツハイス美術館はオランダのハーグにある。こじんまりとした美術館だ。美術館の裏には大きな池があって、水面に美術館が映ってなかなか風情があった。

 

 

フェルメールが生まれたデルフトの街を歩いていたら、ある店先のウインドーにあの少女がいた。

 

 

 

 

フェルメールは10人の子どもがいて、生涯をデルフトで過ごした。本業は画商だったと思われる。だから、寡作でも妻子を養うことができた。

 

〔フォトタイム〕

 

パレスホテル東京その4

大手町からこの道を真っ直ぐ行けば、左手にパレスホテル東京があります。大通りの向こう側は皇居です。

 

 

 

 

年を重ねてくると、物覚えがわるくなり、すぐに忘れる。そんなことがつづくと、だんだん自分にいやになってくるが、ここは開き直って気にしないことだ。

 

昔、世界経済調査会理事長をつとめていた木内信胤という人がいた。初めて会ったのは氏が89歳のとき。約束の時間をとるのに苦労したのを覚えている。この年齢で、スケジュールがぎっしり詰まっていたのは驚きだった。

 

昔話を聞こうと思ったら、「僕は歴史家的な頭脳は非常に貧弱でしてね、みんな忘れちゃうの。よけいなことは聞いているそばから忘れていく。みんな、つまらんことを覚えているんでね、あきれているんだ」と、軽くいなされてしまった。

 

健康法を尋ねたら、「あまりいいたくない」という。ムリにお願いしたら、「人生に目的をもつ。張り切って働く。お医者にかからない。薬を飲まない。その他たくさんあるんですよ。このうちの一つや二つ実行してもだめなんです」と再びかわされてしまった。

 

日本人男性の平均的な健康年齢は70歳だという。しかし、木内翁のように89歳にして張り切って働く、をモットーにしていた人もいたのである。健康年齢80歳だって夢ではあるまい。

 

〔フォトタイム〕

 

パレスホテル東京その3

建物が老朽化し、早くから建て替えが検討されていました。平成212009年)131日から休業して解体、新築工事に入っていました。

 

 

 

 

最近、当ブログにときどき立ち寄ってくれる知人から、カットに使っている写真について聞かれた。皇居東御苑のどこにあるか、もうすこし写真を載せてくれないか、ということだった。

 

これは東御苑の二の丸雑木林にある。よく知られているように昭和天皇がとても大切にされたところである。

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和天皇は、二の丸雑木林を武蔵野の面影をもつ樹林として育てようと考えられた。そのお考えにそって昭和571982)年から601985)年にかけてこの雑木林は整備されたのであった。

 

それぞれの樹木や草花に昭和天皇の思いが感じられるところだ。

 

〔フォトタイム〕

 

パレスホテル東京その2

大手町のほうからパレスホテル東京の正面入り口へむかうアプローチも、以前とくらべてずいぶん荘重な雰囲気になりました。

 

 

↑このページのトップヘ