2012年02月

なでしこジャパンの主将がMF澤穂希選手33)からMF宮間あや選手(27)に代わった。ピッチの司令塔が、チームの頭(かしら)になった。

 

昨年初夏、アメリカと対戦したドイツW杯の決勝戦で1得点1アシストの大活躍をした姿が浮かぶ。

 

昨年は、アジアサッカー連盟女子最優秀選手賞に輝いた。だれも文句をいわない順当なバトンタッチである。

 

宮間語録には味わいがある。日経の元旦の紙面にこんなことばがあった。

 

「生きていくなかで、つらいことや苦しいことはたくさんある。それでもなるべく笑っていたい。人の笑顔って、人を笑顔にするでしょう。むずかしいことですけれど、一度しかない人生。しかめっ面(つら)をしているよりも笑顔でいたいですね」

 

宮間新主将の笑顔は、じつにいい。

 

「いつだって、みんな一人じゃない」

 

宮間選手の好きなことばである。

 

〔フォトタイム〕

 

曹洞宗 見性寺その3

こんな石像が並んでいました。

 

 

オセロ中島という人が、連日のようにテレビで報じられている。どういう芸能人か、出演したものを見たことがないので、ずっとわからなかった。

 

きょう、やっとお笑いコンビだと知った。しかし、テレビに映し出される写真は、どこか寂しそうだ。

 

以前の映像が出て、びっくりした。容貌が変わっていることだ。これほどに変わっていくものか、と思うほどに変わっている。

 

静止画像なので、ほんとうはどうなのか、わからないが、それにしてもどこか異常なものを感じさせる。

 

自称占い師ということばが、しょっちゅう聞かれる。マインドコントロールというのも。自称占い師というのが、それ自体、いまではニックネームのようになっている。

 

その親族というのも、顔をぼかしてときどきカメラに追いかけられている。テレビというのは、けっこう、しつこいのだ。

 

きょうも、立ち退きの裁判で敗訴したと、テレビは報じている。家賃を払わないのだから、負けるのは当然だ。裁判の傍聴に列ができていた。世の中には好奇心の旺盛な人が多いのだ。

 

この事件の特異性はどこにあるのだろう。自称占い師の言いなりになっているということなのか。この頃、のみこみがわるくなって、いまだによくわからない。

 

〔フォトタイム〕

 

曹洞宗 見性寺その2

観音様が迎えてくれました。

 

 

白井佳夫著『対談集 銀幕の大スタアたちの微笑』(日之出出版)を読んでいたら、八千草薫さんが、いやなことはできない、という話をしていた。

 

白井さんのほうからこのエピソードを持ち出したのだが、ある女性アイドル大スター主演の連続ドラマで、彼女がやたらに忙しくて、撮影スケジュールが取れなくなった。

 

そこで大スターが来たときに、アップと関連シーンを一気に撮ることにした。あとは本人抜きで撮影することになった。ここからふたりのやりとりを引用しておく。

 

白井 で、お母さん役の八千草さんに、「本人抜きで、そこにいるようなつもりで演技してください」と頼んだら、八千草さんは、「そんなこと、できません!」と番組を降りたという。

 

八千草 そんなことがありましたねえ(笑い)。

 

白井 それは女優としての基本方針ですか。

 

八千草 方針というよりも、できないんですよ。いやなことは、結局どうしてもできなくて。

 

いやなことはできない。だれしもそう思っている。しかし、いざとなると、これはなかなかむつかしい。

 

ひとくちに「いやなこと」といっても、いろんなケースがあるが、だれの目にも「いやなこと」なら、そう問題はない。

 

しかし、世の中には依頼者や第三者が「いやなこと」と思っていないケースが結構多い。

 

とはいえ、自分にとっての「いやなこと」を、なんでもかんでもはねつけていたら大変だ。そんなことを繰り返してしていたら、仕事がまわってこないだろうし、宮仕えならたちまち左遷である。

 

しかし、ここいちばんのときは、八千草薫さんのように、「いやなことはできない」という、決然とした気構えを持ちたい。

 

〔フォトタイム〕

 

曹洞宗 見性寺その1

JR亀有駅の近くに曹洞宗の見性寺があります。

 

 

 

 

一流のアスリートになるには、専属コーチが欠かせない。有能なコーチを招くために、資金力のある競技団体はコーチの国籍を問わないこともあるし、高額の報酬も用意する。

 

果たして、専属コーチがいなければ、一流のアスリートになれないのだろうか。

ロンドンオリンピックを目指す地方公務員の川内さんが挑戦しているのは、この点にあるのだろう。

 

226の東京マラソンで川内さんは、ベスト10にも入れなかった。順位よりも2時間7分台に遠く及ばなかったことのほうが、川内さんにはショックであったと思う。

 

ほんとうは、2時間7分台では世界のトップには立てない。かつて男子マラソンは、日本のお家芸であったことを思うと、時代の変化の速さに驚くしかない。

 

実業団に所属する選手のようには練習時間のとれない川内さんは、本番のレースが最上の練習だという。走りながら自己点検し、修正していく。努力家でなければ、とてもできないことだ。

 

ふと、思う。川内さんに長期有給休暇と一流コーチをつけたら、記録はどのくらい伸びるものだろうか。それとも、いまのような川内流が、じつはもっとも川内さんに合っているのだろうか。

 

その答えは、「神のみぞ知る」ではあるのだが…。

 

〔フォトタイム〕

 

JR亀有駅その7

どこでも見られる風景ではありますが…。

 

 

「潮」3月号をひらいていたら、「日本の青年力」という特集を組んでいた。編集部が選んだ各界の若きトップランナー15人が紹介されていた。

 

そのなかに、<「ワンコイン検診」で日本人の健康を守る>という見出しで、「ケアプロ」という会社の29歳の社長が紹介されていた。

 

いま、日本では一年以内に健康診断を受けていない人が3300万人もいるという。これはなんとかしなければならない。

 

世の中には、医者嫌いどころか、検診嫌いという人がけっこう多い。

 

そのほかに忙しくて検診に行けない人もいる。嫌いな人はともかく、時間のない人がかんたんに血液検査などができれば、とても助かる。

 

青年経営者は川添高志さんといい、慶応大学の看護医療学部を出て、東大病院で看護師として勤務したあと、資本金1000万円で「ケアプロ」を起業したという。

 

川添さんは、東大病院では糖尿病代謝内科病棟にいて、検診を受けていなかった患者を多数見てきた。

 

「もっと早く検診を受けていればよかった」と悔やんでも、もう手遅れだ。 

 

川添さんがいう、「ワンコイン検診のモデルは大学3年のアメリカ視察中に偶然入った大型スーパーの店舗で見た『ミニッツ・クリニック』です。医師が常駐せず、『ナース・プラクティショナー』(医療行為もできる看護師資格者)が、簡易的な健康診断と治療を通常の病院よりも安価におこなうサービスで、日本でもできないかなと思っていました」。

 

医師以外の医療行為を認めていない日本は、アメリカほどにかんたんにはいかない。いろいろ障害もあったようだが、ことし1月現在で累計の受診者は7万人を突破したという。

 

川添さんの目標は、「美容院に行くように定期的に健診を受ける社会」と、「医療後進国へ検査機器、検査技術、データベース管理のノウハウを輸出し、外貨を稼ぐ」ことだという。

 

日本の若者は、頼もしい。

 

〔フォトタイム〕

 

JR亀有駅その6

写真を撮ったのは昨年の夏でした。

 

 

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