けさの産経新聞によれば、サッカーのJリーグ2部岡山のDF、植田龍仁朗選手(23)がニッパツ三ツ沢球技場(横浜市)でおこなわれた横浜FC戦で、ハーフウエーライン手前から超ロングヘディングシュートを決めるシーンがあったという。ゴールまで距離は58㍍ていどはあった。
記事によれば、植田選手は、0-0の後半24分、相手ゴールキックを頭で力いっぱいはね返すと、ボールは前に出ていたGKの頭上を越えてそのままゴールに入る決勝点となった。
GKが前に出すぎた結果のフロックというなかれ、ここは植田選手の果敢なヘディングに拍手をおくりたい。
植田選手は、「後半は(雨でピッチが)スリッピ―になっていた。とにかく高く遠くにクリアしようとしたら入ってしまった。結果オーライだけど、よかった」とコメントしていたが、運もまた実力のうち。
プロ選手が、GK抜きでハーフウエーライン手前から超ロングのシュートを試みても、そうかんたんには決められないと思う。いわんやヘディングなら、なおさらだ。
この記事を読んで感じたのは、思い切りやってみれば、意外な結果が出る可能性がある、ということ。
一打逆転とか、起死回生の挑戦とかいうが、そういう可能性はつねにあるということだ。
だからこそ、人生というのは、努力のし甲斐があるのだろう。
〔フォトタイム〕
明治座その1
浜町の明治座を撮ってきました。いえ、芝居を観てきたわけではありません。たまたま通りかかっただけです。