けさの朝日新聞「ひととき」欄に、<「B型だから」いいのよ>という投稿があった。熊谷市で書道教師をされている69歳の女性の方からで、そのうちの何節か、抜き取ってみれば――。
<被災地での態度が問題になり、7月に辞任した元復興担当大臣の「B型だから」との釈明が波紋を呼んだ>
<わたしもそのB型である。性格と血液型の関係に科学的な証明はないけれど、わたしはB型だということを前向きにとらえ、都合よく解釈してきた>
<「B型は勝手気ままに生きている」という烙印を逆手にとって、「わがままなのはB型のせいなのよ」とひらき直り、仲間と冗談を言い合っている>
投稿された方は、血液型診断を、<けっこう会話もはずむ、おおらかな日本の文化>と、とらえている。同感である。
そういうおおらかな気持ちでいえば、25年間、毎朝、駅前に立ってきたという野田さんは、一見、A型ふうだが、じつはB型である。
いよいよB型の出番ということになる。
〔フォトタイム〕
銀座松坂屋その3
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