2011年06月

菅さんはすっかり元気を取り戻したようである。それが日本のためにラッキーなのか、それともきわめてアンラッキーなのか、ひとまずそこは問わないが、とにかくすごい食欲なのだ。

 

秋ならまだしも、初夏の食欲はめずらしく、菅さんが辞任を前にしながら、ぜんぜん沈んでいないのは、たしかだ。

 

古今東西、失意にあった人で、かくも食欲のあった例は、ただの一人もいない。

 

2011629日、日本国の総理大臣は、かく食事を召された。

 

午前1159分より、永田町のザ・キャピトルホテル東急内の中国料理店「星ケ丘」で昼食(枝野幸男官房長官、蓮舫首相補佐官同席)

 

1916分より、赤坂のすし店「赤坂 石」で夕食(寺田学・前首相補佐官、首相秘書官ら同席)

 

2116分から、六本木の焼き肉店「大同苑」で夜食(阿久津幸彦・内閣府政務官、加藤公一・前首相秘書官、国家戦略室スタッフ同席)

 

2216分より、六本木ヒルズのイタリア料理店「ザ キッチン サルヴァトーレ クオモ六本木」で深夜食(伸子夫人、桜井勝延・南相馬市長ら同席)

 

官邸チームの歓送迎会でもあったようだが、それにしても、時間もたっぷりとった、みるからにボリュームいっぱいのはしご酒、いやはしご飯ではあった。

 

「しめて、いくら?」なんてケチくさいことはいわないが、すべて公開されるのを知りながらの堂々たる、はしご飯。菅さん、ひょっとしたら、たいへんな大物なのかもしれない…。

 

〔フォトタイム〕

 

隅田川テラスその4

なかなか見ごたえのある壁画もありました。

 

 

駅前のスーパーに行くと、通路に並べられたベンチは、皆、座っている人たちで、ほとんど隙間もなかった。高齢の方が多い。買いものというより、涼しいところを求めてやってきたのだろう。

 

テレビでは、毎日のように節電の話が流れている。それで、なんとなく自宅のエアコンを遠慮し、スーパーや図書館へ避暑にいく。そんな人たちがどこでも増えているのではないか。

 

海や山でなく、スーパーや図書館であるところが、2011年という時代の特徴である。

 

高度成長期の頃、別荘ブームというのがあった。一般のサラリーマンでも、ちょっと踏ん張れば、別荘をもつことができた。

 

わたしの周辺でも、別荘を購入し、うまく利用している人がいる。しかし、持て余している人もすくなくないようで、最近も、「別荘へ行っても、草むしりでヘトヘトになる」とこぼしている人に会った。

 

本宅の庭の雑草ですらネをあげているのに、別荘の草むしりまでは、ノーサンキュー。これは、別荘をもてなかったシアワセ、とでもいうべきであろう。

 

〔フォトタイム〕

 

隅田川テラスその3

ところどころに大きな花壇がありました。

 

 

民主党政権にこの人あり、と輝いていた蓮舫さんだが、首相補佐官に格下げとなった。菅さんに睨まれていたのはご本人も感じていたと思うが、まさか看板娘の自分がリストラに遭うとは、思いもしなかったはず。

 

菅さんは、こういうところはけっこうクールである。

 

蓮舫さんが兼務していた消費者庁担当大臣は、細野豪志氏へバトンタッチ。なんだか、リレーのバトンタッチのようで、この2年間の民主党政権下で5人の大臣が変わった。どだい、菅さんにとって消費者庁なんてどうでもいいのかもしれない。

 

しかし蓮舫さんは負けず嫌いの人。不本意な人事に、このまま引き下がるようなことはあるまい。捲土重来を胸に秘めて、いずれまた表舞台に躍り出てくるにちがいない。

 

それにしても、蓮舫さん夫婦にとって、ことしは試練の年のようだ。

 

夫の村田信之さん(44)は、春の目黒区議選(定数36議席)に立候補し、55人中、42位。わずか893票しかとれなかった。今月号の「婦人公論」に村田さんが、敗戦の弁を語っていたが、自分の名前と妻の名前が連動していると錯覚していたようだ。

 

猛反省した村田さんは、毎日、目黒区内の駅頭に立って妻より先に捲土重来をきして奮闘中のようである。

 

隅田川テラスその2

 

遠くにみえるのは、蔵前橋です。

 

 

 どういう意図があったのか。韓国政府は、最近、DMZ(非武装地帯)へのプレスツアーを催したという。そこに参加した記者のルポが、けさの朝日新聞に載っていた。

 

ひとまず、記事を抜粋しておく。

 

<水田や高麗ニンジン畑がつづくなか、赤い小さな札が揺れていた。全部で三〇〇万個ともいわれる地雷の存在を告げる標識だった。区域内にある韓国軍基地を通り過ぎた。門には、「刺し殺せ金正日(キム・ジョンイル)、殴り殺せ金正恩(キム・ジョンウン)」のスローガンが二人の似顔絵と共にかかっていた>

 

それにしても、ずいぶん、どきついスローガンである。当然、これらの情報が北朝鮮へ伝わっても構わない、という前提のうえでの報道陣への公開であろう。

 

<頑丈な鋼鉄の網のなかに、もうひとつ、ゴム製の網。侵入者を告げるセンサーだった。高圧電線もある。数㍍間隔で、両側が色ちがいの小さなプラスチック片が結わえてあった。兵士がその地点の巡察を終えるたびに、小片をひっくり返していく>

 

ここまで手のうちをみせたのは、どういうことなのか。韓国軍は、これほどきめ細かく警備をしている、ということを北へ知らせたかったのか。それとも、単なる背景説明ていどの企画だったのか…。

 

いずれにしろ、昨今の朝鮮半島は、どうも落ち着きがない。それだけにこういった記事が、韓国当局のアブナイ挑発として北に受け取られる可能性は否定できない。

 

〔フォトタイム〕

 

隅田川テラスその1

今週は、ほんの一部ですが、隅田川沿いを歩いてみました。

 

 

ひと目みて、これはたいへんだと思った。ほんとうになんとかしなければならない。しかし、いま日本の不幸は、こういう数値にほとんど不感症になっていることである。

 

けさの日本経済新聞に、復興構想会議の提言要旨が載っている。そこに「東日本大震災と阪神大震災の被害額、経済環境の比較」というかんたんな表があった。

 

阪神大震災(19951月)の被害額は、96000億円(国土庁推計)

東日本大震災(20113月)の被害額、169000億円(内閣府推計)

 

そもそも被害の規模がちがうのだから、73000億円もの差があっても致し方ない。「たいへんだ」と思ったのは、経済環境の比較のほうだ。

 

▽名目GDP

489兆円(16年前)→479兆円(現在)

▽国と地方の長期債務残高

368兆円(16年前、名目GDP75%)→869兆円(現在、名目GDP181%)

65歳以上の人口

1759万人(16年前、全人口の14%)→2958万人(現在、全人口の23%)

▽社会保障給付費

605兆円(16年前)→1055兆円(現在)

 

一体、16年後には、社会保障給付費はどのくらいになっているのだろうか。そして、それを手当する財源のメドはあるのだろうか。

 

何度も繰り返し指摘されてきた問題点だが、こうして表で比較されると、あらためてその異常値に慄然とせざるを得ない。

 

〔フォトタイム〕

 

キャラクターストリートその7

栃木県の壬生町に、おもちゃのコレクション、バンダイミュージアムがあるそうですね。

 

 

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