「ニューズウイーク日本版」422日号に、<中国のハデ婚は汚職の温床>という短信が載っていた。それによると、広東省の共産党規律検査委員会が省の公務員に、「結婚式や葬式をおこなう場合は、事前に許可を得ること」という新規則を発表したという。

 

共産党規律検査委員会というのは、汚職などを監督する機関。中央から末端の組織にまであって、党員の浪費を取り締まっている。広東省の場合は、規則違反の内容をわかりやすくするため、つぎのような4つの禁止事項を発表した。

 

1、仕事の関係者を客に招かない。

2、仕事でかかわりのある人物から贈りものや現金を受け取らない。

3、公費を使わない。

4、豪華な式をおこなわない。

 

こういう禁止事項をわざわざ発表したのは、言い換えれば、それが常態化していることでもある。

 

記事によれば、<結婚式はとくに腐敗の温床になってきた。豪勢な式や披露宴には、高級車や高級酒などの贈答品や祝儀がつきもの。こういったプレゼントが贈収賄や不正蓄財の抜け道として使われてきた>というのである。

 

ある重慶の役人は、息子の結婚式に出席した人々から200万元(約3200万円)を受け取ったという。中国のハデ婚は上海のホテルで見たことがあるが、招待客がこれほどの大金を包んでいたとは知らなかった。

 

〔フォトタイム〕

 

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