228日の読売新聞によれば、中国国営新華社通信や中国国営中央テレビ(CCTV)といった中国国営メディアが、世界各国のメディアに浸透している動きについて、実態把握に乗り出す方針を固めたという。

 

正直にいって遅すぎた感があるけれど、やるからには徹底的に中国のメディア戦略のからくりを解明してもらいたい。

 

<外務省によると、新華社通信は、アフリカや中南米などの途上国のメディアに格安でニュースを配信。ベネズエラ、ラオス、カンボジアなどでは、高額な配信料をともなう欧米メディアが遠ざけられ、新華社通信のニュースがハンランする結果となっている>

 

その結果、安倍晋三首相の靖国神社参拝や尖閣諸島をめぐる問題などで、中国の一方的な主張が国際社会に拡散しているというのだ。

 

国営の新華社通信や中央テレビには、中国政府の潤沢な資金が入っている。いわば国をあげて自国のプロパガンダ、敵視する国のネガティブ・キャンペーンに取り組んでいるわけで、その最大の標的とされているわが国としては手をこまねいているわけにはいかない。

 

 

新華社通信の配信は英語、フランス語、スペイン語、アラビア語など計8言語に拡大しているという。日本も負けてはいられない。

 

海外展開を活発化させている中央テレビは、BBCなどから引き抜いた欧米人キャスターを起用し、中国色を隠す手法で浸透を図っているという。そこにさりげなく反日をひそませているのだ。したたかな中国発のニュースといわざるを得ない。

 

〔フォトタイム〕

 

和田倉橋その5

水と橋と石垣、それにビルがほどよく調和しています。