ネット上で流通している仮想通貨、ビットコインは、Satoshi  Nakamotoと名乗る人物が発案し、2008年、ネット上に公開したことから始まった。

 

サトシ・ナカモトとは、日本人なのか。まだだれなのか、特定されていないが、ビットコインを発案した目的を国家から独立した通貨をつくること、としている。

 

121日夜に放映されたNHKの「クローズアップ現代――仮想通貨vs.国家 ビットコインの衝撃」によれば、その考え方に賛同した世界中のプログラマーによってつくられたのが、ビットコインだという。

 

NHK取材班は、世界中の100人以上のプログラマーがかかわった開発のなかで中心的な役割を担っていたといわれるアメリカ在住のギャビン・アンドリーセンさん(47)に話を聞いていた。

 

アンドリーセンさんは、「ビットコインでは主導権は政府や銀行ではなく、利用者にあるのです。民主主義的なおカネだからこそ人を動かす力があるのです」と語っていたが、半面、価値が乱高下し投機の対象になりやすく、犯罪にも利用されやすい。

 

中国政府は、急速に拡大するビットコインを警戒している。

 

アメリカでは最近、違法な薬物取引サイトの利用者にビットコインを提供したとしてビットコインと現金を交換する会社経営者らがマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで訴追された。

 

おそらく、これは氷山の一角にすぎないであろう。

 

ビットコインは匿名性が高く、このようにマネーロンダリングに利用されるケースはますますふえると見られている。

 

〔フォトタイム〕

 

鍛治橋交差点その3

このまま真っ直ぐ行けば、左手に東京駅八重洲口が見えてきます。