121日夜のNHK「クローズアップ現代」のテーマは、<仮想通貨vs国家 ビットコインの衝撃>だった。ネット上で生まれた新しい通貨、ビットコインは金融不安をきっかけにヨーロッパで広まった。

 

それがビットコインの利用者は、いまや全世界で数百万人。市場規模は1兆円といわれる。需要が高まったため、価格は上昇。そこに世界の投資マネーが流れ込み、1ビットコインは10万円を突破。わずか1年で100倍以上になったという。

 

キプロスの市民が、「信頼できない中央銀行から解放してくれるのがビットコインなんだ」と語っていた。誕生からわずか5年で80か国以上に拡大した。

 

国境を越えたすばやい送金ができるのもビットコインの魅力。たとえば日本からアメリカへ送金するとき、通常は双方の銀行の仲介が必要だ。しかし、ビットコインはインターネットで個人同士が直接取引ができるため、手数料は不要。

 

株のように投資対象ともなっているが、国や中央銀行の支えはない。ビットコインは世紀の大発明か、それとも……ビットコインの恍惚と不安の行く末に注目していきたい。

 

〔フォトタイム〕

 

和田倉噴水公園その3

天皇家の慶事を記念してつくられた公園は、近くのオフィスに勤務するサラリーマンの憩いの場でもあります。