1月18日の産経新聞は、1面で米カリフォルニア州グレンデール市に「慰安婦」像が設置された問題で、訪米中の日本の地方議員団が16日(日本時間17日)、像設置への抗議文を同市の担当者に提出。グレンデール市側は正式に受け取ったと報じた。
記事によれば、抗議文は、「日本軍が強制的に女性を拉致し、慰安婦とした事実はない」、「虚偽のプロパガンダのために大きな混乱が生じている」、「事実ではない『性奴隷』ということばを碑に刻み、慰安婦像として残すことは、将来に禍根を残す」などと指摘、像の撤去を求めているという。
この地方議員団の抗議文には、全国321人の地方議員が賛同している。
それにしても、「20万人以上の女性が拉致され、強制的に……」という慰安婦像の文言はひどい。米国人のなかには、この碑を見て、日本のイメージを変えてしまう人もいるかもしれない。
訪米した地方議員団のメンバーのひとりは、「怒るというより、(なぜこんなことがまかり通るのかと)悲しくなった」と漏らしたというが、たしかにこれは悲しい現実というしかない。
大手メディアはロサンゼルスに特派員を常駐させているが、なぜか黙殺している。これまた悲しい現実である。
〔フォトタイム〕
有楽町マリオン周辺その6
記念にマリオンの案内も撮ってきました。